P09Z004 インドPC Project

MIT のネグロポンテ教授の持論を先取りして実現したインドの$100PCに日本の技術ノウハウをいれて世界製品とします。

背景

    広 大なインド亜大陸と10数億の人口は、極めて巨大な潜在需要を意味しますが、 ピラミッドの頂点を占める1億以外は低収入です。 従って人口に占めるPCの普及率は極めて低く、中古PCに依るPCの普及活動も余り見るべき成果を上げていません。 中古PC特有の雑多な規格に伴う問題点も指摘されています。 翻ってクラウド時代を見据えてその基幹端末にする極度に単純化したPCには 極めて大きな可能性があります。 又その市場は、中国と並んで最大単一市場であり、英語圏でもあり、 政治的にも安定しているので、世界戦略展開の際不可欠の強固なベース市場です。

Projectの概要と特徴

    インド携帯データ 通信 記載の若手有力企業家(Newsweekトップ記事に登 場) の自己資金、別project.です。 この$100PC projectは、有名なMIT Media Laboのカリスマ教授、ニコラス・ネグロポンテ博士の持論ですが、ネ教授は、各方面から援助を受けながら未だ目標を達成して居りません。インドのわが友 は、このハードルを、基幹部品以外を全部外付けにし、インドで作ることにより軽々と達成しました。我々に求められているのは、このインドローカル製品の磨 き上げ、「日本の技術とインドのコスト+基楚市場」シナリオに依る世界商品化です。

我々は何を達成するか

    確 かに目標の$100PCは出来ていますが、世界製品としては洗練されていません。 カメラ、携帯で発揮された日本のお家芸の「小型化、洗練」することによって 世界商品にすることを、極めて厳しいコスト制限化で、規模の利益のみで達成する 技術者集団を発見、インドと成約することです。

参加Partnerに期待する事項

    多 分大部分のpartnersにとって、インドビジネスは戸惑うことが多いことと思われます。 彼らのプライドの高さ、理屈先行型思考方法も日本ビジネスと肌合いが違います。 そこは今までの長年のご経験から早くコツを把握されて、 「直接取引のメリット」を両者で感じられる段階に早く到達される様にして頂きたく。

Projectの規模と参加Partnerの報酬

    最 初は比較的小型で、育成型。報酬は当社の一般ルールに従って収入(net) の参加人頭割です。

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