P09Z001 特許資産活用 Project
シリコンバレーの特許戦略会社と組み、 起りつつある世界的な特許戦略転換期の機会を捉えて、 消極的だった日本企業に眠る休眠特許の活用を図ります。
背景
世 界が初めて単一市場となり、技術革新の速度が幾何級数的に高速化している現在、 特許の持つ戦略的意味は急速に変化すると同時に、企業戦略目標の目まぐるしい変更に伴い、 特定企業の特許資産の陳腐化速度も急上昇しています。 同時に、日本では比較的防衛的に考えられていた特許を、特許プールを活用して極めて積極的に「攻撃的武器」として、活用する動きが、米国を中心に出始めて おり、 従来所有特許の90%強を休眠させていた日本企業も戦略の急転換を迫られています。
Projectの概要と特徴
当社は、此の戦略転換の中心、シリコンバレーの世界最大の特許戦略、インターネット活用に依る効率的特許分析、売買仲介企業と、利益折半による特許売買仲 介共同事業契約を締結しました。これは上記の世界的特許戦略転換、パラダイムシフトの先取りをするものです。契約上は日本企業の特許の米国等への販売と、 その逆のケースもあり得ますが、当面は日本特許の外売をこのProjectの中心に据え、日本企業の国際競争力強化の一助とします。
我々は何を達成するか
1.まとまった量の休眠特許の処分を、主として東証1部の製造会社より受託して、
上記契約
会社経由で国外企業に販売、ライセンス契約を締結する企画及び実施
2.日本企業を上記特許新戦略に誘導する企画及び実施
参加Partnerに期待する事項
「背 景」記載の「攻撃」をかわす為にも、 Sonyその他で始まっているような特許戦略コンセプトの見直し (防御から攻撃へ)が必要になっています。 可也微妙な事項で、長年「社内」に居たpartnerの説得とトップの納得が不可欠です。 ここに各企業の事情に詳しいpartnerの積極的役割が期待されます。
Projectの規模と参加Partnerの報酬
米 国での取引サイズは1-100億 円程度、Partnerの成功報酬は、原則的に仲介手数料収入(net)の25%